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二宮金次郎像について

二宮金次郎像について当社の玄関にはよく小学校などに置かれている二宮金次郎像が置かれています。
金次郎は、1787年に小田原市の農家に生まれ1856年に栃木県今市で70歳で亡くなりました。生まれたのは裕福な農家でしたが、川の氾濫で田畑を失い、父親は金次郎が14歳の時に、母親は15歳の時に亡くなりました。その後叔父さんに預けられるのですが、ある夜、明かりを灯して本を読んでいると「お前は誰のお陰で飯を食っているのだ。油がもったいない。」と叔父さんに怒られました。そこで、今度は空き地に菜種を作り、それと油を交換して本を読むのですが、「お前の時間は俺の時間だ。お百姓に学問はいらない。」と又叱られました。それから薪をを背負い歩きながら本を読む姿がみられるようになりました。やがて、叔父さんの家から独立し、勤勉と倹約に努め、24歳で以前のような裕福な家を再興しました。それを知った小田原藩士服部家に財政再建を、続いて小田原藩分家の桜町領(栃木県二宮町)再興を依頼され、いずれも成功させました。生涯に615の村々を立て直したと言われています。

【金次郎の教え】
勤労 『徳に報いる為に働く』
分度 『収入の範囲内で支出を決める。』
推譲 『勤労・分度をしてたまった物を将来のために残したり、人に及ぼしたりする。』
積小為大 『小を積んで大と為す。』
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